こんにちは、前原です。今回は天候を味方につけて集客を加速させる差別化戦略についてお話していきます。是非、参考にしてみてください。去年、クライアント先で営業支援をしたのですが、朝からどしゃ降りの雨でした。クライアントの社長から、「前原さん、今日はスローペースで、なんなら営業件数少なくても大丈夫ですよ」と仰ってくれたのですが、私は敢えていつも通りレインコートを着て電動アシスト自転車に乗って営業しました。結果、20件ほど営業活動をしました。何もどしゃ降りの雨だけじゃなく、雪、雹、強風、台風、猛暑といった過酷な天候は訪問業務の大敵として思われているかもしれませんが、営業においては見方を変えるとこれほど最強な味方はいないんですよね。というのも、金曜日のどしゃ降りの雨の中、レインコートを着てケアマネさんにご挨拶すると、「こんな天候の中、わざわざ来てくれたんですか!?、有難うございます」と言われますし感謝されることも多いですし、更に必死感も伝わりますよね。そして、こういった天候の時は確実に他社の動きが鈍化します。だって、どしゃ降りの時にわざわざ営業に行きたいと思いますか?社長や管理者、営業職であれば、そんなこと言ってられないと動くかもしれませんが比較的、時間に余裕のある訪問スタッフが普段営業を担っているのであれば、今日は事業所で書類整理したりカルテを確認したり、普段できないような業務をしてみようという意識になりますし、そもそも雨に降られて濡れたくないですよね。この他社の鈍化と過酷な天候という状況で営業・集客をすると覚えてもらいやすいんですよね。上手くいけば、ご挨拶したその場で新規依頼のご相談を頂けることもあります。このブログを見ている方の中で、雨の中の営業(ご挨拶回り)は「自転車でスリップしたら危険だから事務所で事務作業しよう」とか「わざわざ雨の中、ケアマネさんにも気を使わせてしまうから営業はよしとこう」なんなら「面倒くさいな…」とか思われているかもしれませんが、はっきり言って、それでは他社に勝てません。そして多くの競合他社も同じ考えに至っているはずです。零細企業・中小企業が市場で大手相手に生き残っていくのに一番大切なのは差別化です。多くの売上が低下している訪問看護、訪問介護は他社と同じ王道の戦略に取り組みます。それもいいのですが結局、皆同じになってしまう訳です。なのでTwitterでもInstagram、このブログでもクライアント先にも散々、差別化を図ってくださいとアドバイスしているんですね。来週、あなたがどう動くか次第で4月の新規依頼数に+にもなるし-にもなる。過酷な天候だった時はチャンスと思って是非、試みてください。訪問看護・訪問介護 集客コンサルタントストラテジックプランナー前原 扶幸