こんにちは、前原です。今日は先日、投稿した「営業チラシ無料企画 訪問看護A社の場合」と似た内容になります。一応、リンクを張り付けておきます。https://houmonkango-maehara.com/business-flyer-a-company/まず、今回の営業チラシ無料企画のキッカケになったのがB社で現場を訪問されているT様でした。というのも、Twitterで営業活動についてストレスを感じているニュアンスの内容を呟かれていたからなんですね。正直、興味を持って勇気を出して訪問看護師になったのはいいけど、この営業活動にストレスを感じたり、ケアマネージャーの方に塩対応され段々モチベーションが下がって自信喪失…こういったケースを沢山見てきたのと、そのT様の呟きを見て、今回の企画を実施しました。簡単にB社様の市場における現状は、開設されて約3か月、営業活動されてもなかなか新規開拓が進まない、営業時に使われるチラシなどのツールのアドバイスが欲しい…といったご相談でした。本当はB社様のステーションの現状と強みをヒアリングして営業チラシを作るだけの企画だったのですが、私のいつもの悪いクセで、集客戦略の一部をご提案させていただきました。だからいつまでも貧乏暇なしなのかもしれません…というのは置いておいてB社様のエリアは都内有数の激戦区、大手訪問看護がドミナント出店しているエリアなんですね。数年前、私が訪問看護会社の営業職をしていた時代、この激戦エリアを担当していたので、どんなに新規獲得が厳しいか重々承知しています。当時より大手訪問看護の出店数が増えていたのは驚きでした。まず営業チラシを作成し提案させていただいたアドバイスを下記にまとめてみました。1、ドミナント出店していようが大手訪問看護を恐れる必要はない!・大手訪問看護はネームバリューがあるが、それだけ多くの従業員を抱えているということは多くの新規ご利用者を獲得しなければならない。 小回りすることが遅いのでケアマネージャーさんから、最近あそこのステーションはと良くない評判や愚痴を聞いたら、そこのエリアの営業を強化してください。・2、凡事徹底!泥臭く営業・大手訪問看護は営業マンやエリアマネージャーなどの役職者が営業していることが多い。必ず効率化を考え手を抜くところが出る。 1件1件丁寧に営業してケアマネージャーさんが求めている訪問看護ステーション像や情報を拾っていくことが大切。・商圏に対して何回か営業して回ると話を聞いてくれないケアマネージャーさんや塩対応をされるケアマネージャーさんが分かってくる。 その自分の足で出向いた営業先の情報をExcelなどで蓄積して管理。その営業先へのアプローチを改善していくことが大切。3、営業は準備で決まる!・営業は準備の段階で決まるという話を聞いたことがある方も多いと思います。名刺や営業チラシ、リーフレットを忘れていては話になりません。 たまーにそういった方を見かけますが、もう論外です。・営業チラシをなんで作り込むことが大切なのか、それは、作り込まれていないコンテンツのチラシやリーフレットを配布して営業しても 相手の心に刺さらないからなんですね。刺さらない営業ツールを渡しても角度が低いから新規依頼には繋がらないし、営業される看護師さんや療法士さんが感じる ストレスは大きくなるし溜まっていきます。よって営業が嫌になり離職…。人材紹介会社に高額の紹介料を払うというオチになります。もっとご紹介したいことが沢山ありますが、今日はここまでにさせていただきます。最後に伝えたいことは、熱を持って相手に訴求するということ、これを心掛けてください。訪問看護・介護 集客コンサルタントストラテジックプランナー前原 扶幸