こんにちは、前原です。最近、DMでどうすれば新規の居宅介護支援事業所や地域包括支援センターから依頼をいただけますかといった質問が多いです。今日は、そんなお悩みを解決できるヒントになる戦略をお伝えできればと思います。あなたはA to B戦略という言葉を聞いたことがありますか?よく、 B to B や B to C または、C to C と混同される方がいますが全然関係はありません。これらとは違ってA to B戦略とは、現状がAとすると目標のB地点を目指すべく複数のステップであるA to Bを経て目標達成を目指す戦略になります。下のPowerPointの画像を参考にして下さい。要するに、A to Bとは例えるとマイルストーン(中間地点)という考え方に非常に似ている。マイルストーンは元々、鉄道や道路において中間地点の距離を表すための標石として使われていた言葉です。では、訪問看護・訪問介護におけるA to B戦略とは、あなたの訪問看護・訪問介護における商圏の中に多数の居宅介護支援事業所や地域包括支援センター、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅がありますよね、その中で何処を新規開拓したいかをピックアップしてリストを作ってみて下さい。そうです、ターゲットの明確化になります。新規開拓したいターゲットを設定したら、どうすれば新規開拓できるかを複数のA to Bを設定してどう開拓していくかを立案してみて下さい。やみくもに営業行けばいいという訳ではないんですね。私はよく、Twitterや当ブログで「営業に行って下さい」と言っています。ちょこちょこDMやメールで「営業に行ったが、依頼取れないじゃないか!」「営業行っても全然手応えないです!」といったコメントを頂きますが…当たり前じゃないですか、営業行って結果が出れば、こんなに多くの訪問看護・訪問介護は廃業や休止なんてしません。他の業界・業種も同じです。そういう浅はかな人は今すぐビジネスをやめた方がいい。でもそれを言ったら元も子もないので戦略を考えましょうという、ただそれだけの話です。話が反れてしまいましたが、A to B戦略で重要なのは、1、ターゲットの設定2、ターゲットリストを作成3、現在のA地点と目標であるB地点のイメージを持つ4、A地点とB地点の間にA to Bを設定、あるいはマイルストーンを置くこと5、上記の戦略に対して行動していくそして必ず、目標達成するため期限を設定することが大切です。今日から是非、試みてガンガン新規開拓して行きましょう。訪問看護・訪問介護 集客コンサルタントストラテジックプランナー前原 扶幸